【長期留学】チチェスター・カレッジ留学先からの報告3

チチェスター・カレッジに長期留学している学生さんから、メールが届きましたので、ご紹介します!

 

 

 今週からHospitality「ホスピタリティ」の授業が始まりました。ひと言に「ホスピタリティ」と言っても、Customer Service、Teamwork、Food Safety、MenuPlanningという授業があり、働く上での態度や身だしなみ、食品の取り扱い、チームワークなどについて勉強しています。「ホスピタリティ」はイギリス人用のコースということもあり、英語を理解するのはとても大変です。それに加えて週に2回、学校にあるレストランで、授業で学んだことを元にキッチンで料理をしたり、それを提供したりしています。料理となると普段の生活では使わないような単語が多く出てきますが、4月から6月まで取っていたCookeryの授業で覚えた言葉が今役に立っています。

 
 夏のイギリス国内観光では、バッキンガム宮殿やウィンザー城などを見学し、王室の歴史や昔の建設技術の繊細さ、豪華さなどを窺い知ることができました。イタリア、ドイツ、ベルギーでも、歴史的な建物をたくさん見学しました。世界遺産がたくさんあるというイタリアは、ローマ、ピサ、ヴェネツィアに行ったのですが、コロッセオやトレビの泉、ピサの斜塔、カナルグランデなど、どこも美しく感動しました。ドイツではベルリンの壁を見てきました。想像していたよりも薄い壁だったのですが、その壁だけで東西が分けられ、そこで多くの人が殺されていたと考えるととても辛い思いでした。ただ、今回旅行した3ヶ国では観光客や在住の人も含めて、イギリスよりも多くの日本人を見た気がします。自分と同じようにイギリスに留学中で夏休みを利用してイタリアに旅行に来た方や、ドイツに留学中の方などと話す機会があり、とても良い経験ができました。

 

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 また、今月ロンドンのトラファルガー広場で日本祭りがあり、日本の文化や食べ物がどのように紹介されているのか知りたいと思い行ってきました。和太鼓や盆踊り、お好み焼きやラーメンなど、もちろん全て英語で紹介されていてとても興味深いものでした。ANAやJALの方々もいらっしゃって、JALの方とお話ができました。久しぶりに日本食を食べたこともそうですが、私にとってはJALの方とお話できたことが1番嬉しい経験でした。
 

 

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 (K.T. 国際英語学科 3年)