9月13日 オープンキャンパス 史学科体験授業のご案内

9月13日のオープンキャンパスで史学科は2つの体験授業を予定しています。

 

1つ目は「ぬいぐるみの下克上」です。皆さんの身の回りにドイツ製のものはあるでしょうか。ぬいぐるみ好きの女子のなかには、そのコレクションにドイツで作られたものもあるかもしれませんね。そう、ドイツはぬいぐるみ王国なんです。ところが最近、シュタイフ・ケーセン・ハーマンなどドイツの一流メーカーの製品がずらりと並んでいた本場ドイツのおもちゃ屋の店頭で異変が見られます。高級感あふれるぬいぐるみの多くが、実はフィリピン製なのは何故でしょうか。この授業では、ぬいぐるみを通して見えてくるドイツと世界の関わりを考えます。

 

 

shigaku_news_20150906-01.jpg

ドイツのぬいぐるみメーカー、シュタイフのテディベア

 

 

2つ目の体験授業「博物館で働くには」では、博物館で働くための資格「学芸員」についてお話しします。博物館で働いてみたいと思っている高校生も多いのではないでしょうか。事実、学芸員は史学科の学生に人気の高い資格です。どのような勉強を進めていくと、この資格を取ることができるのでしょうか。また、学芸員の仕事とはどのようなものなのでしょうか。

 

今年度のオープンキャンパスでの体験授業は次回9月13日で最後になります。川村の史学科での授業ってどんな感じたろう、と思っている方はこの機会に是非いらしてください。なおオープンキャンパスは10月以降にも開催されます。体験授業はありませんが、教員・学生から史学科での学びについて個別に説明します。