就職活動談話会を開催

 

来年度の新卒採用に向けての求人・選考はこれまでよりも遅くなると言われていますが、例年通り内々定をもらう学生が目につくようになりました。

 

そこで、すでに内々定をもらった4年生3人にお願いして、自らの就職活動について後輩たちに話してもらう就職活動談話会を7月9日に開催しました。

 

志望業種と職種をどのように絞り込んでいったのか、どのようなスケジュールで説明会などに参加したのか。そして3年生でおこなったインターンシップでの経験がいかに就職活動を進める上で参考になったのかを中心に話してもらいました。特に大学周辺(千葉・東京・茨城)での就職活動と出身地でのUターン就職のための活動をいかに両立したかという話に関心を持った後輩たちが多かったようです。

 

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史学科というと将来の就ける仕事が限られるような気がしている人もいるかもしれませんが、今回話をしてもらった4年生はそうした枠に捉われず自己分析と就職活動を行っていたことが聞けましたし、選考の際に文学部であることが不利に働いた様子もないことが分かりました。大学での専門の勉強はもちろん大事ですが、自由な発想から将来像を考えてみても良いのではないでしょうか。

 

後期にも就職活動談話会を継続して行う予定です。今回、参加できなかった皆さんも次回以降参加してみてください。

 

就職活動談話会は学科独自の活動ですが、大学全体で就職活動をバックアップする取り組みも行っています。在学生の皆さんには学内の掲示やガイダンスでも案内していますが、「就職支援室からのメッセージ・就職サポートシステム」もチェックしてください。