卒業研究演習(丹治ゼミ)の紹介

  本学では、卒業研究(いわゆる卒論)が必修科目です。

つまり卒業のためには、卒論を提出し、合格と評価される必要があります。四年次の卒業研究演習は、卒論のためのゼミです。四年生は、卒論担当教員にいろいろな指導を受けながら、卒論を完成させます。誰しも卒論を書くのは初めてですから、最初は資料探しから文章の構成など、様々なことに悪戦苦闘しますが、そのうち自分のテーマと落ち着いて向き合えるようになります。そのための卒論ゼミです。

今回は、丹治先生が担当する卒論ゼミの紹介です。

 

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  丹治ゼミはホスピタリティ・マネジメントを勉強するゼミです。耳慣れない言葉ですが、ホスピタリティ・マネジメントを簡単に紹介すると、ホテルや旅館のような宿泊業、レストランのような外食産業などにおける接客や経営について研究する学問分野です。これらは観光業の実際を知るために、とても大切で必要な知識です。

上の写真は経営に関するゼミの様子です。

 

 

 

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 この写真は丹治先生がパネル討論に参加した「産学ジョイントセミナー」(5月14日、東京都文京区、文京シビックセンタセンターで開催)の様子をゼミ生に紹介しているところです。このセミナーの詳細は観光経済新聞にも紹介されました。ゼミではセミナー当日、出席者からだされた様々な意見について丹治先生から紹介があり、ゼミ生たちも興味深くセミナーの様子を聞きました。

 

 

 

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 これからの時期、就職活動も忙しいですが、同時に卒論もあわただしくなります。四年生は、勉強にも自分の未来にも、決断が必要な時期です。ちなみに丹治ゼミ生は、卒論のテーマも決定し、順調に(であることを祈ります…)卒論に取り組んでいるところです。