【特色】児童英語指導実習を行いました。

 

川村小学校での実習を終えて

 

川村小学校での実習は1週間という短い期間でしたが、多くのことを学ぶことができました。

 

小学校での音声面を中心とした英語の授業とはどのようなものなのか、また先生方は児童に英語の楽しさを教えるためにどのような工夫をなさっているのかを学びたいと考え、実習に臨みました。

 

先生方は、児童が様々な歌やゲームを通して楽しく英語を学習できるようにするだけでなく、繰り返し学習させることで英語が定着するようにいろいろな工夫をなさっていました。また、高学年の授業では、ストーリーブックを用いて英語を読み、登場人物の気持ちを捉えながら音読の練習や発表を行うことで、英語を用いて表現をする能力の育成へと繋げていらっしゃいました。

 

この実習を通して、私は改めて繰り返しの学習の大切さを実感すると共に、教師自身が楽しんで授業を行うことで、児童も楽しく学習できるということを学びました。今後、教員になった際に、この経験を生かしたいと思います

(N.Matsudaira)

 

学科では、こどもに英語を教える人材を育てる「児童英語指導員養成コース」を設けています。児童英語指導実習は、養成コースの必修科目となっています。毎年(2月上旬の1週間)、川村小学校において実習をさせていただいております。実際の授業を見学させていただくことによって、学生達も多くを学びとり、成長しております。 

 

なお、「児童英語指導員養成コース」は、所定の科目を20単位以上取得したものに、本学の「児童英語指導員養成コース修了証」が与えられます。教職課程とは異なりますが、『英語を学んで活かす』ことができる学科の特色の一つです。