授業紹介~イギリス語学研修~

生活文化学科の学生が語学研修へ?と思われたのではないでしょうか。実は、共通教育科目という分野があり、どの学科の学生でも履修することができます。帰国後は、授業の中で、学んだ語学力を生かして海外での体験などの発表をしているようです。もちろん、目標がはっきりしている学生たちですので、チャレンジ精神は旺盛です。

 

今回は、国際コミュニケーションという科目を履修し、この夏にオックスフォード大学の語学研修に行ってきた学生の体験記をご紹介します。 

 

 

 

 

イギリス研修に参加して 

 

 今年の夏休みに、国際コミュニケーション(イギリス研修)の授業で、3週間の研修に参加しました。イギリスのオックスフォードの一家のお宅にホームステイし、オックスフォード大学のレディーマーガレットホールというキャンパスで、他国からの生徒と一緒に英語の勉強をしました。

 

 オックスフォードの街並みは、日本では見ることができない歴史を感じさせる建物が立ち並び、素晴らしい景観が広がっていました。滞在初日に着いたときは、全く違う世界に来てしまったような感じがして、イギリスにいるという実感はほぼありませんでした。

 

 私のホストファミリーは、ホストファザーとホストマザー、3歳と生後7か月の娘の4人家族でした。初日に会った時から英語を上手く聞き取れない私のために、分かりやすい言葉でゆっくり積極的に話しかけてくれたので、自分で考えていたよりもきちんと意志の疎通ができて嬉しかったです。

 

 私は3週間で、川村生を含めた日本人、イタリアやスペイン、リビア出身のクラスメイトと一緒に授業を受けました。各国の生徒とはもちろん英語で会話をしましたが、彼らの英語はそれぞれの母国言語による訛りが酷く、理解するのに苦労しました。それでも段々と聞き取れるようになり、お互いの母国のことについてなどの会話を楽しみました。

 

 滞在中、週末の休みを使ってロンドン観光にも行きました。ビッグ・ベンやロンドン・アイ、バッキンガム宮殿などを訪れ、ロンドンの街でショッピングなども楽しむことができました。オックスフォードとはまた違った雰囲気の綺麗な街で、満喫できました。

 

 イギリスでの滞在は、このような楽しい体験も多くできましたが、大変だったこともたくさんありました。全てのことが貴重で、日本では経験できないことを多く経験できました。とても有意義な時間を過ごすことができ、いい思い出もたくさん作れたので、満足のできる研修だったと思います。また必ずイギリスに行き、お世話になったホストファミリーに会いに行きたいです。

 

 

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