9月14日オープンキャンパスでの体験授業案内

9月14日(日曜日)のオープンキャンパスで、史学科は2つの体験授業を予定しています。

 

 

高橋亮介先生の「ユリウス・カエサルの敵と味方」は、古代ローマの英雄カエサルに注目して、ローマの人間関係に迫ります。名門貴族の家系に生まれたユリウス・カエサルは軍事の才にも弁論の才にも恵まれ、民衆や部下の兵士、そして女性たちの人気者でした。その彼も権力の頂点に上り詰めた、そのときに貴族仲間たちに暗殺されてしまいます。はたして何が問題だったのでしょうか。カエサルの周りに織りなされた人間模様の一端を覗いてみましょう。

 

 

「土方歳三と幕末京都」では、誰もが認めるイケメン、土方歳三について西川誠先生がお話しします。新撰組のメンバーであった土方は、剣豪として名高く、また新撰組を鉄の規律で束ねる「鬼の副長」の異名でも知られていました。何やら剛毅な人物像が浮かび上がってきますが、この授業では彼の書簡を紐解きながら等身大の土方に迫ってみましょう。

 

 

オープンキャンパスは10月以降も開催されますが、体験授業・学科体験は今回で最後になります。この機会に川村の史学科での学びを体験しませんか。

 

史学科の教員が受験生・高校生の皆さんに学科を説明し、質問に答える「学科別相談」、在学生の生の声が聞ける「先輩に聞いてみよう」コーナーもあります。

 

皆さまのご参加をお待ちしております。

17-18世紀のフランスの芸術家クストゥによるカエサルの彫像(Wikimedia Commonsより)

17-18世紀のフランスの芸術家クストゥによるカエサルの彫像(Wikimedia Commonsより)

土方歳三(田本研造撮影;Wikimedia Commonsより)

土方歳三(田本研造撮影;Wikimedia Commonsより)