8月9日(土曜日)のオープンキャンパスで、史学科は2つの体験授業・学科体験を行います。
「古代エジプトのヒエログリフを解読」では、高橋亮介先生と一緒に、眺めるだけでも美しい古代エジプトの絵文字の解読に挑戦してみましょう。
長らくヨーロッパの知識人を魅了してきたヒエログリフが解読されるきっかけとなったのは、今も大英博物館で人気を博するロゼッタストーンでした。古代エジプトの遺物は数多く残っていますが、いったいどんな秘密がロゼッタストーンに隠されていたのでしょうか。
「フィリペ2世:『太陽の沈まぬ国』スペインの王」では、金尾健美先生が16世紀のスペイン王についてお話しします。28歳の若さで父からスペイン王位を継承し、やがて母からポルトガルの王位を引き継いだフィリペは、イタリア、ネーデルラントといったヨーロッパの各地のみならず、南北アメリカ、フィリピンをも支配しました。
世界中に広がる領土をもち「無敵艦隊」を率いた王の長い治世は、実はスペインの最盛期から衰退にむかう時期でもありました。16世紀の世界をフィリペ王の肩越しに覗いてみましょう。
(金尾先生の講義は当初予定していた「シラノ・ド・ベルジュラックの世界」から変更しました)
教員が受験生・高校生の皆さんに川村の史学科の特徴を説明し質問に答える「学科別相談」、在学生の生の声が聞ける「先輩に聞いてみよう」コーナー、「AO入試相談」コーナーは毎回設けられています。
皆様のご参加をお待ちしております。