中高生の皆さん、こんにちは。
今回、参観したのは、田中孝一教授の「児童教育基礎演習」の授業です。
この授業は、考え方の整理の仕方や資料の調べ方、または情報の収集・整理の仕方など
を学び、レポートや論文、卒業研究の書き方の基礎力を身につけるのが目的です。
ちょうど、教室に入ると学生が、発表しているところでした。
事前に、大村はま先生の『教えることの復権』 を読み、まずは要旨と自分の意見をレジュメにまとめます。
当日は、この自分のまとめたレジュメを見ながら発表していきます。
大切なことは先に伝える、そして簡潔にまとめる・時間内にまとめる・
提案の仕方などの発表のコツなど様々な指導を受けます。
内容以外にも声の音量、姿勢なども細かく指導がなされていました。
先生曰く「これらは教壇に立つ時にも必要なことですが、
社会に出てからも必要なコミュニケーション力です。」とのことです。
納得してから大学を決めたいですよね!!
「高校の授業と違うのかな?」と思っている受験生の皆さん
「大学の授業って、難しい?」「バイトの時間あるかな?」
ぜひ一度来校して、先生方や先輩に聞いてみてください。
7月26日(土)オープンキャンパスで田中孝一教授の体験授業があります。
タイトル:子供たちに「言葉」と「文化」を伝えるには?
普段生活の中で使っている言葉は、伝統的にはどんな風に使われてきたのでしょうか。
「梅雨」「鯉のぼり」「七夕」などいくつかの言葉を例にして学びます。
加えて、言葉と文化について子どもたちに伝えていくことの大切さを考えます。