7月13日 オープンキャンパスでの体験授業・学科体験案内

今週末、7月13日のオープンキャンパスで史学科が行う2つの模擬授業・学科体験は、いずれも東京に関するものを用意しています。

今週末のオープンキャンパスでの史学科の模擬授業・学科体験は、どちらも東京に関するものです。

 

 

西川誠先生の「朝香宮鳩彦王と東京都庭園美術館」は、昭和初期の皇族たちの生活に迫ります。

 

明治天皇の皇女と結婚した朝香宮鳩彦王は、大正時代に長くフランスに滞在し、西洋の文化と芸術に慣れ親しみました。帰国後、朝香宮夫妻は、幾何学模様を特徴とするアール・デコ様式の邸宅を新築、その邸は現在東京都庭園美術館として親しまれています。この洋館を建てた朝香宮夫妻とはどんな人物だったのでしょうか。

 

 

生井澤幸子先生の「3Dで楽しむ東京のでこぼこ」では、東京の地形がテーマです。

 

東京と言えば、お台場の埋立地や六本木ヒルズの造成地のように、人の手によって自然の地形が失われてしまっているというイメージがあります。しかし、大地にとって、それはかすり傷のようなものにすぎません。自然の摂理に従って、今もなお悠久の歴史を刻み続けています。自然の大河ドラマともいうべき地形を、3D写真を手に取りながら再発見してみましょう。

 

 

オープンキャンパスには史学科の教員が受験生・高校生の皆さんに学科を説明し、質問に答える「学科別相談」、在学生の生の声が聞ける「先輩に聞いてみよう」コーナーもあります。皆さんのお越しをお待ちしています。

 

なお夏休み中のオープンキャンパスでも多彩な模擬授業・学科体験を予定しています。こちらよりご確認ください。

朝香宮鳩彦王(Wikimedia Commonsより)

朝香宮鳩彦王(Wikimedia Commonsより)

旧朝香邸(Wikimedia Commonsより)

旧朝香邸(Wikimedia Commonsより)

西川誠先生

西川誠先生

生井澤幸子先生

生井澤幸子先生

史学科の学生たち

史学科の学生たち