受験生のみなさま、こんにちは。
児童教育学科では、今年も小学校教諭を志す元気な新入生を迎えました。
4月には、ガイダンスや履修登録などたーくさんやることもあり、あたふたしていた1年生もようやく大学生活に慣れてきたみたいです。
4月に行ったオリエンテーションを振り返ってみましょう。
4日朝9時 東京国立博物館正門に1年生・学科教員が集合しました。
東京国立博物館 開山・栄西善師800年遠忌 特別展 「栄西と建仁寺」の展覧会を鑑賞しました。
ガイダンスで事前に荻原先生(美術担当教員)からレクチャーをうけており、実際に国宝「風神雷神屏風」を
目の当たりにして学生たちはかなり興奮していました。
俵屋宗達筆の 屏風画は有名で、琳派の絵師をはじめとして、多くの画家によって模写されています。
重要文化財の尾形光琳筆「風神雷神図屏風」も合わせて公開されていました。
ほかにも海北友松の雲龍図なども公開されており、眼光鋭く迫力がありました。
続いて、上野のバンブーガーデン内の「過門香」での自己紹介を交えながらの昼食は、
あっという間に1年生どうしの交友関係を深めたようです。
そして午後は、国際子ども図書館を見学しました。
先日児童文学のノーベル賞とも言われている「国際アンデルセン賞」を受賞された
本大学の特任教授の上橋菜穂子先生のコーナーが設けられており、会員の方が
丁寧に説明をしてくださいました。学生の中にもファンが多く興味深く聞いていました。
一日中めいっぱいに、いろいろな作品を鑑賞し、有意義な時間を過ごしました。
1年生の皆さんは、これから見たり聞いたりといろいろなことを体験して、充実した4年間を過ごしてくださいね。
そして小学校教諭に興味のある高校生の皆さま、どうぞ児童教育学科で学んでみませんか?