ザ・ビューティフル
英国の唯美主義1860-1900
国際英語学科は、2014年4月4日(金)、三菱一号館美術館で開催されている「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900」展に行きました。この赤煉瓦造りの美術館は、イギリスで唯美主義が隆盛を迎えた時代に流行した「クィーン・アン様式」によって、しかも同時代に建てられたものです。このような鑑賞条件が揃ったなかで、ロセッティ、ワッツ、バーン・ジョーンズ、アルバート・ムーアらの絵画や室内装飾品に込められた形態と色彩の美を鑑賞しました。彼らが追求した視覚や触覚に訴える美を直観的にとらえるのは難しいことですが、学生のみなさんは、それぞれの感性で鑑賞して、「わっ」とか「えっ」とか「うーん」とか感じてくれたでしょうか。
美術展の後、うららかな春の日差しの中をゆっくりと食事会の会場まで歩いて行きました。新入生たちは、丸テーブルに着席したときは少し緊張しているようでしたが、中国料理を囲んで、新しい友だちや先生たちと自己紹介をしたり、これからの大学生活について話したりして楽しく食事をすることができました。
(K.Nagashima)