今年も司書資格の科目「図書館情報資源概論」の特別講師に、佐藤研一先生をお招きして文化文政時代の江戸の本屋と本作りについてお話を伺いました。
社会教育学科2年生 Hさんの感想を聞きました。 |
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●江戸時代のすごろく 薄くてかさばらないので、 江戸土産としても人気があったそうです。 |
はじめに、江戸時代の本の制作方法や、流通についてお話を伺いました。 次に、和本の実物を見せてくださいました。 |
●版木 本は、一ページずつ文字や挿絵を 彫っていました。 |
高校生のときに日本史や古典の授業で勉強した『偐紫田舎源氏』や『東海道中膝栗毛』などの作品を実際に目にすることができ、信じられないような気持ちでした。
実物の手触りは、思っていたより紙がしっかりしていて驚きました。 |
●和本に触れることを許されました。 |
江戸時代にも私たちと同じように読書を楽しんでいたと思うと、江戸に住んでいた人々の生活が身近に感じられました。 |
貴重な本に触れさせてくださって、ありがとうございました。 |