「我孫子市定住化策検討のための学生座談会」が行われました。
本学社会教育学科からもFさんと Yさんが参加しました。
3年生 Fさんの感想
我孫子市の活性化を目指し、中央学院大学の学生さんと一緒に考えることになりました。
私には初めてのことで多少の緊張がありましたが、グループディスカッションでは自分の意見を発言することができました。
まずは、我孫子市内の大学に通っている立場から、我孫子市の長所・短所を参加した学生それぞれが考えます。私が考えた我孫子市の長所・短所は、次のとおりです。
① 我孫子市には、豊かな自然がたくさん残っていることが素晴しい。
② アビスタ(図書館を含む複合型施設)が、手賀沼沿いの景色の良い場所にあり、建物がきれいで利用しやすい、。
③ 各駅停車が、昼間は停車しないのが不便。
④ 駅前に、若者が気軽に集まることのできるお店が少ないことが残念。
次は、各自の意見をグループでまとめました。さらに、将来私たちが住みたいと思う街をイメージし、我孫子市が住みたい街になるにはどうすればよいかについて、アイディアを出し合いました。
私たちのグループでは、我孫子市に「楽しい課!」を設立し、市内の史跡やイベントなどをどんどんPRしていくことが重要ではないかという点について討論しました。
たとえば我孫子市には、北の鎌倉と呼ばれ白樺派の文人が住んでいた家も残っているので、これらをもっと活用できないでしょうか。
また、全国でも珍しい鳥の博物館や山階鳥類研究所があり、バード・フェスティバルという鳥をテーマにした大きなイベントがあります。もっと県内の子どもたちや大学生に知ってもらえるような工夫ができたら良いと思います。
私は我孫子市内の大学に通学しているのに、このようなユニークな史跡やイベントをよく知りませんでした。もっとPRに力を入れなければもったいないと感じました。
自分が住む街について、みんなで一緒に考えることができた討論でした。
またこのような機会があれば、ぜひ参加したいと思います。