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ホーム大学院 人文科学研究科 > 比較文化専攻(博士前期過程)(博士後期過程)

大学院

大学院(人文科学研究科)
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比較文化専攻
指導教員について
比較文化専攻(博士前期課程)の概要
 
近年、世界は大きく変貌し、その様相を流動化させ複雑化させている。国家間対立「文明の衝突」、宗教間抗争が激化する反面、国際化、グローバリゼーションの大波が世界を覆い、ASEAN諸国やEUに典型的に見られるように一国単位の分析、従来型の個別科学的教育研究のみでは必ずしも十分ではない。
伝統的なディシプリンの基底にある、国家・民族・宗教・文化・ジェンダーを相互に分断し対立させる古いパラダイムでは、現在起きている問題に対する有効な対処法を打ち出せないだけではなく、世界を分断し抗争に巻き込んでいる古いイデオロギーを護持する側に回る危険もある。全地球的問題となっている環境汚染、地球温暖化、女性・子供の権利を中心とした人権の問題、難民、飢餓と貧困、高齢化と福祉など、どの問題を取り上げても、地球・国家の枠を越え、既存の学問体系の枠組みから外れてしまうことが多くなっている。
比較文化専攻は、人文系総合大学院として、国家、民族、宗教、文化、ジェンダーを分断させた旧パラダイムを変換し、人類共存のための総合知を探ることを目標としている。その目標を実現するため本専攻は研究・教育の三つの分野を設定する。
「地域文化研究分野」「社会・文化コミュニケーション分野」「女性学分野」の3分野である。
 
【地域文化研究分野】
言語学、文学、歴史学、社会学、地理学、文化人類学の諸ディシプリンを基盤にすえて、日本をはじめとして世界諸地域に立脚する日本文化研究、ヨーロッパ文化研究、アジア・オセアニア文化研究、イギリス・アメリカ文化研究の統合的な国際地域研究(エリア・スタディーズ)を目指す。とりわけフィールド・ワークに力点を置き、基礎的な現地研究の深化と拡張をはかり、地域固有性を重視しながらグローバルな流れを解明する。
 
【社会・文化コミュニケーション分野】
地域文化研究が地域を基盤とする異文化理解、文化型の解釈を対象とするならば、各地域文化を横断し越境する力動性を解析する比較文化研究、異文化交流研究、コミュニケーション研究を目的とするがこの社会文化コミュニケーション分野である。個別の地域をグローバルな視点から全体的・学際的にとらえることによって、自然と人間の共生、諸地域の自立と世界の共存という現代の人類的課題にせまるグローバル・スタディーズの構築を図る。
 
【女性学分野】
女性学・ジェンダー学は21世紀の大きな学問領域であり、男女共同参画社会の実現という社会的責務を負っている。ジェンダー文化論、ジェンダー社会論、ジェンダー教育論といった講座を配し、本専攻が目指す旧来の人文学・文化学のパラダイム変換により、社会学、教育学、宗教学、文学、自然科学等を統合する新しい総合学の構築を図る。
 
 
比較文化専攻(博士後期課程)の概要
 
比較文化専攻(博士後期課程)は、比較文化領域の研究者・教育者の養成を第一の目的とするとともに、すでに修士号を取得して国際機関等で活動している人々に、これらの機関のオフィサーとして、諸外国のリーダーと伍して活動しうる人材の養成を目的としている。
 
【後期博士課程における教育研究体制】
本研究科を修了して博士の学位を取得するには、3 年以上在学し、14単位以上を履修し、必要な研究指導を受けたうえ、学位請求論文の審査および最終試験に合格しなければならない。
ただし特に優れた研究業績をあげた者は、1年以上3年未満の在学をもって修了することができる。
本研究科における教育研究指導は次のように行われる。
(1) 本研究科に入学した者は、自分の研究テーマに基づき、その属する研究分野において主たる研究指導教員1名をえらび、その指導教員のもとで研究テーマの細目を決定する。
(2) 主たる研究指導教員は、そのテーマに従って関連研究分野の教員2名をもって指導教員チームを構成し、その主任となる。
(3) 研究科生は、指導教員チームの指導によって、入学時に提出した「研究計画書」を「長期研究計画書」(年次計画書)に練り上げ、入学年度の4月に提出する。
(4) 研究指導主任教員は、指導教員チームとともに研究科生の研究テーマにしたがって研究プロジェクトを立ち上げる。
(5) この研究プロジェクトには、指導教員チームとともに関連研究分野の他の教員・研究科生も参加することができる。
(6) 研究科生は、研究プロジェクトに参加し、指導教員チームならびに他の研究分野の教員らの指導・助言を得ながら、統合的な視点から研究活動を進め、年2回の研究成果報告会で研究成果等を口頭で発表するものとする。
(7) 第1回は1年次前期終了前後に行い、1年次研究科生はこれまでの研究経過をふまえ、それぞれ決定した研究テーマについて構想を発表する。
(8) 後期開始時に、第1回報告会での報告を踏まえ、博士論文構想を主任指導教員に提出する。
研究テーマ、執筆構想、年次計画等A4(40 字×40 行、約3000 字)
(9) 後期末に第2回研究報告会を開催し、研究科生は1年間の研究成果を発表する。
(10) 主任指導教員は、研究科生の研究成果とともに研究プロジェクトの成果を研究プロジェクト報告集として刊行する。
(11) 研究科生は、2年次終了までに4回の研究成果報告を行い、研究プロジェクト報告掲載論文2編を執筆する。
(12) 研究科生は、3年次のはじめに、これら4回の研究成果報告と2編の論文をもって学位請求論文提出資格審査を請求する。
(13) 資格審査委員によって学位請求論文提出資格ありと認定された場合には、学位請求論文の予備論文を提出期限までに提出する。(6月30日)
(14) 指導教員チームの最終的な指導により、学位請求論文として審査に値すると認定された場合には、博士論文を最終提出期限(1月)までに提出する。
(15) 提出された学位請求論文は、指導教員チームに属する教員ならびに他領域の教員によって構成される論文審査委員によって審査される。
(16) 最終試験は審査委員による公開の口述試験とする。
 
博士後期課程における出願事前相談
 
博士後期課程では、本課程の教育・研究内容について、出願前での質問を受け付けています。出願に際して、志望する教育・研究分野に関連することで、とくに質問等がある場合には下記の各分野の担当教員に事前相談することができます。質問がある場合は、各分野の連絡代表者を通じて問い合わせてください。
 
博士課程(後期)比較文化専攻 教育研究相談者一覧
教育研究分野名 相談教員名 代表者連絡先
地域文化研究分野
教 授 今関 敏子(日本文化研究)
酒井 正子(日本文化研究)
梅村 惠子(日本文化研究)
山本 由美子(アジア文化研究)
生井澤 幸子(地理学研究)
今関 敏子
学内電話04-7183-6119
社会・文化・
コミュニケーション分野
教 授 原田 耕平(比較教育学研究)
上橋 菜穂子(比較文化研究)
原田 耕平
学内電話04-7183-9239
e-mail: K.Harada@kgwu.ac.jp
女性学分野
教 授 梅村 惠子(女性学研究)
准教授 柚木 理子(女性学研究)
柚木 理子
学内電話04-7183-6862
e-mail: M.Yuki@kgwu.ac.jp
担当教員が不在のときは、入学支援室を通じて行ってください。
入学支援室  電話:04-7183-0114(直通)
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